Compositor: TUN
じぶんではらいてのぞいたそのはこのなかみは
まるでぼくのあたまのなか
もみくちゃでひさんでわけがわからないよ
もうおわりにしてよ
くすんだけしきがなぜかあざやかにみえるのも
こころがいやんでるしょうこなんだろう
このままそのさきも
それがつづくならもうおわりにしよう
いつかじぶんのなかのすべてをかきだして
すこしはねをやすめてよぞらをながめてたいよ
そんなことをいったってときにおきざりにされるなら
こえがかれるまで
すべてをひきさいてもこのおとはやまないよ
このめでみるまでこのおとはきえないよそのときまで
きざんでなげすてたこたえをまたさがして
つなぎあわせるのをくりかえすときなんだろう
ひとつずつつみあげるなんどもしこうさくごして
つみたててのぼってみわたして
いくらせんびをしたってとれるのもげんかいがあるし
ちかみちしてつかんだってきもちはなっとくしないし
このままみすごすだけじゃふりむきもしない
だからこえがかれるまでなにかをつかむまで
とじためふさいだみみのおくで
いまもかそくしつづけるなにかがぼくをおしだして
すべてをひきさいてもこのおとはやまないよ
このめでみるまでこのおとはきえないよ
すべてをひきさいてもこのおとはやまないよ
このめでみるまでこのおとはきえないよそのときまで